《和楽庵 着物でお出かけスポット調査隊》です。
今回は「神奈川県横浜市」のおすすめお出かけスポットをご紹介いたします。
チューリップが咲き誇り、新スポット続々登場の横浜へ！ いざ出発です。
2020年は新スポットが目白押し！
横浜ランドマークタワー、コスモワールドの巨大観覧車、赤レンガ倉庫、中華街、山下公園、横浜ベイブリッジ……。挙げだしたらキリがないほど、見どころ満載のお出かけエリア・横浜。異国情緒あふれる古い建物と、近代的な商業施設が混在し、ちょっと足を延ばせば、目の前には海が広がります。
今横浜は、新しい街づくりのピークを迎え、昨年から今年にかけて商業施設やホテルが次々とオープンしています。見どころ満載の横浜は、着物散歩の町にふさわしいエリアです。
180度のオーシャンビューが楽しめる横浜の新名所
2019年10月にオープンし、みなとみらい新港地区の新たなランドマークとして誕生した「横浜ハンマーヘッド」。客船ターミナルとホテル、レストランやショップなどの商業施設からなる複合施設です。1－2階には「工場」をコンセプトとした焙煎所や醸造所併設のレストランやカフェが並び、ワークショップを実施する体験型ショップも数多くあります（要予約）。
この施設のおすすめポイントは、180°パノラマのオーシャンビュー！ 施設の前にさえぎるものがないため、レストランなどの商業部分のテラスから海が見渡せます。夕暮れ時になると、目の前に広がるビル群と海の夜景を見ながら食事やお酒が楽しめます。
最寄り駅はみなとみらい線「馬車道駅」で徒歩10分。JR桜木町駅からなら、直通バス「ピアライン」が出ていて便利です。直通バスは桜木町駅前の4番乗り場から12～30分間隔で運行しています。
そしてこの春、横浜を一望できる新たな展望スポットが登場。4月25日（予定）に、横浜ランドマークタワーの69階展望フロアスカイガーデンがリニューアルし、横浜の景観を360°楽しめるようになります。展望フロア内には横浜の地元グルメや雑貨がそろうショップや、横浜を舞台にした作品や空にまつわる本が2,000冊もそろう「空の図書館」もオープン予定です。
最寄り駅はみなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩３分または、JR桜木町駅から徒歩５分。入場料1,000円。
春ならではの楽しみ。横浜・花散歩
３月末から６月末は横浜が花と緑の町に!
市内に点在する公園やガーデンをネックレスのようにつなぎ、横浜を花と緑あふれる町にするプロジェクト「ガーデンネックレス横浜」が行われ、町のあちらこちらに桜、バラ、ユリ、チューリップなど美しい花が咲き乱れます。
対象エリアとなる山下公園、港の見える丘公園、日本大通り、横浜公園、新港中央広場などの「みなとエリア」とよこはま動物園ズーラシアに隣接する「里山ガーデンエリア」の２か所で行われ、４月はチューリップ、５月はバラが楽しめます。
●チューリップを見るならココがおすすめ！
14万本のチューリップが楽しめる「横浜公園」や赤レンガを背景にチューリップの前で写真が撮れる「新港中央広場」、色々な種類のチューリップを楽しめる「山下公園」など。
●バラを見るならココがおすすめ！
約1,900株ものバラが咲き誇る「山下公園」や「港の見える丘公園」がおすすめ。
着物散歩におすすめ！ 横浜周遊バス「あかいくつ」
横浜にはおすすめのスポットが目白押し。でも、それらを全部歩いて巡るのは大変です。
そこでおすすめしたいのが、横浜周遊バス「あかいくつ」です。
「あかいくつ」はJR桜木町駅を起点に、明治以降の近代建築や港など“古き良き横浜”を巡る「Cルート」と、話題の商業施設が立ち並ぶみなとみらいエリアを巡る「Mルート」が用意された路線バスです。
今回紹介した各スポットを堪能するなら、「みなとぶらりチケット（横浜ベイエリア１日乗車券）」550円を購入するのがおすすめ。チケットの提示で、先ほど紹介した横浜ランドマークタワー 69階展望フロアスカイガーデンの入場料1,000円が700円に割引になるなど、市内約90店舗の提携店でお得なサービスが受けられます。チケットはJR横浜駅またはJR桜木町駅の観光案内所で購入できます。
着物でお出かけするのだから、雰囲気ある写真が撮りたい！
それなら「人力車」散策もおすすめです。
「大桟橋パノラマコース」や「中華街満喫コース」、「みなとみらい夜景代満喫コース」など
さまざまなプランが用意されています。
美しい風景、花と緑の町並み。春は、この時期ならではの横浜散歩が楽しめる季節です。着物が映える撮影スポットもたくさん！
日々生まれ変わる横浜へ、ぜひお出かけくださいね。
