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第7回 着物の手入れとやさしい後始末

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文:富澤輝実子

今の時期に点検!

毎年、夏は大型連休の頃ほとんど突然やってきます。まだ、夏の着物の準備をしていないときにやってくるのです。今年は思いがけないコロナ騒動で多くのイベントや行事、お茶会などが中止になりましたが、たいていは連休中に着物でのお出掛けがたくさんあると思います。連休中の気候はいつものことですが、真夏のように暑い日と梅雨のような肌寒い日とが交互に訪れて、真夏のように暑い日のお茶会などには「袷では汗だくになってしまいそうだけれど、まだ単衣では早すぎるかしら」と、装いに迷うものでした。
そこで夏を前にした今の時期に点検しておきたいことをお話しします。

夏の前にしておきたいこと

①秋から冬の間自分の「ちび・でぶ・ぶす(ワタシノコトデス、念のため)」の身体を素敵に包んでくれた袷の着物たちに、見落としの汚れやシミがないかざっと見ておきます。もし、食べこぼしやワインの輪ジミなどがあった場合はすぐに悉皆屋さんかデパートや専門店の悉皆コーナーに相談してください。
②これから夏の間にお世話になる着物をタンスから出し、一応点検します。昨年の夏の終わりに「汗抜きや丸洗い」に出してあるものはきちんとたたまれていますし、身頃の間に白い紙が入れてありますから心配ありませんが、10月に入ってからの暑い日につい着てしまった単衣をそのまましまった場合などは、思いがけない汚れが付いていることがあります。畳紙(たとう)から出して見ておくと安心です。
③夏用の肌襦袢、半襦袢・長襦袢、裾除け、メッシュの帯板、メッシュの衿芯などを一度洗って、アイロンが必要なものにはかけておきます。
④日傘、夏用の草履、下駄などを一応見ておきます。日傘は薄汚れていたらお風呂場で水洗いしてください。傘を広げた状態(差した形)でザーッとシャワーを掛けきれいなスポンジで優しくなでるようにして洗います。そのまま乾かします。さっぱりして清潔な感じになりますので試してみてください。

エナメルの草履をきれいにするコツ

エナメルの草履はお気に入りのものほど鼻緒のあたりに足袋の跡が輪郭になって残ります。濡れティッシュやタオルで拭いても取れませんので、ついあきらめてしまいがちです。でも、次の方法で拭くと魔法のようにきれいになります。
まず、洗いざらし(捨てる寸前)のタオルハンカチ、固形石鹸(普通の牛乳石鹸とか花王石鹸、カネボウ絹石鹸、あるいは旅先のホテルで使い残した小さな石鹸など)、水道水を準備します。タオルハンカチを四つにたたんで角に水をちょっとつけてキュッと絞り、その角で石鹸を軽くなすって草履の汚れている部分を拭きます。ついでに汚れていないところも全体にくるくるっと拭きます。ハンカチの別の角を水に浸けてギュッと絞り草履全体の石鹸分を拭い取ります。最後にハンカチの乾いている部分でくるっと乾拭きします。なんと不思議なことに草履の輪染みはきれいに取れてピカピカになっています!草履の汚れに悩んでいる方は是非お試しください。

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