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【着物でお出かけ】「東京 日本橋・歌舞伎座」のおすすめスポット

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歴史と最新トレンドを楽しめる「日本橋」

東京に出張などで出掛けると、特に、銀座などは着物姿の方が意外に多いことにおどろかされます。浅草などには、外国人観光客の方がレンタル着物を楽しむ様子も見かけることがあり、必死で自撮りをしている姿を見ると、それはそれで微笑ましく思います。海外旅行をした先で、その国の衣装に身を包み、観光をするという体験は、格別な物があるのでしょうね。賛否両論あるようですが、「ペラペラの着物」とか「ゆかたみたい」とか「ダサい」とか、意地悪や批判めいたことを言う前に、日本人である私たちが率先して着物を着たいなぁと思ってしまいます。
それはさておき、東京のお勧めスポット。美術館や博物館も他の都市に比べてかなり多いですし、グルメスポットも数限りなくあります。行ってみたいと思ってまだ行っていないところが山ほどありますので、まずは、東京へ出掛ける旅の「テーマ」を決めるのが良いかもしれません。テーマに沿って深掘りしていくと、大都市東京はなかなか奥が深いのが面白いですね。
2020オリンピック・パラリンピックを記念したマンホールが5種類あるそうですので、ググって巡って探してみるのも乙なもの。私もまだ一つも見ていないので、今度、東京へ出掛けたら探してみようと思います。

そして、テーマですが……、例えば、歴史が好きならば、江戸時代から現代までのどの時代が好きか? によってマニアにはたまらない(笑)ところがたくさんあります。例えば私がよく行く東京日本橋。こちらは五街道の起点ですが、まさしく「日本橋」の橋の上に「道路元標」があって、ここが五街道のスタート地点だったことが分かります。ちょっと十円玉っぽいデザインですが、着物姿で写真を撮ってみると気分が出ること間違いなし。もちろん無料(笑)。

そして、その「日本橋」の文字を書いた人は一体どなたでしょうか〜? とっても有名な方……そう、徳川家15代の最後の将軍徳川慶喜さんの直筆でございます〜〜! そして、日本橋には室町コレドや、テラスなどがあって、日本橋だけでも一日遊べますよ〜♪ パワースポットもぎゅぎゅっと詰まって徒歩圏内にたくさんあるので調べてみると面白いかもしれません。小網神社には、着物ファンには欠かせない繭のおみくじもあるし、銭荒井弁天まであるので、これまたワクワクします。それに加えて(一部ダブりますが)日本橋七福神というのもあって、鳥居をくぐるだけでも大忙しかもしれませんが、全部回って着物姿で写真を撮れば、お友達にも自慢できること間違いなし。もちろんSNS映えも〜〜♪ 歩きやすい草履でね。

着物を着て楽しみたい「歌舞伎座」

さて、東京など広すぎて大きすぎて深すぎて、たった一度のブログでご紹介できる訳もないのですが、もしも時間的に余裕があったら、歌舞伎座に歌舞伎を見に行ってみるのもお勧めです。着物姿の人にたくさん出会えます。歌舞伎のチケットを取るのが難しい人や、ちょっといきなり歌舞伎鑑賞は気後れしてしまうという方にも、歌舞伎座そのものを楽しむことができますので、ここでちょっとだけご紹介しておきますね。まず、幕見。全部を見なくても一部分だけを見ることができるお席がありますので、ググってみてください。そして、歌舞伎を観ないで歌舞伎座を楽しみたいという方には、まず地下から。地下鉄の駅直結の歌舞伎座の地下には、木挽町広場というのがあって、一部、時季によって出展されているお店は替わりますが、歌舞伎の気分や江戸の気分を一気に味わえるスポット。もしも雨が降っていても、地下なので安心です。
そして、その地下の奥に歌舞伎座のエレベーターがあります。それに乗って一気に5階へ。歌舞伎鑑賞のチケットを持っていない人も行くことができますよ〜。ここには「歌舞伎座ギャラリー」があって、有料のスペースと無料のスペースがありますが、歌舞伎を観たことがない人でも、歌舞伎ファンでも楽しめるようになっています。その時期によって、企画や展示品が替わるので、あらかじめ調べておいてもいいですね。ちなみに歌舞伎座の一階にある「歌舞伎稲荷神社」の御朱印はこちらのお土産屋さんでお願いできます。
歌舞伎座限定のお土産も多いのでお友達にも喜ばれそう。
そして、寿月堂というまぁ、甘味処ですかね。そこもイベントが多いし、ちょっとお茶していこうか〜なんていう時も、銀座の喧噪を忘れさせてくれます。そして、なんと言ってもこの「寿月堂」のお店のデザインをしたのが、国立競技場や山手線の新駅「高輪ゲートウエイ」駅の設計をしたこと有名な隈研吾さん。ぐるりと見回してみると、確かに「木」がたくさん使われていてなるほど納得!!

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