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【着物でお出かけ】「京都市三条通」のおすすめスポット:三条通り界隈・文博

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《きものレンタルわらく 着物でお出かけスポット調査隊》です。
今回は「京都市三条通」のおすすめお出かけスポットをご紹介いたします。
おしゃれなレンタル着物を着てのんびり散策してみませんか?

文明開化の名残をたどる三条通かいわいを散歩

レトロ建築の宝庫、三条通

東海道の終点、三条大橋から西の三条通は明治時代の京都のメインストリート。旧日本銀行京都支店や中京郵便局などの近代建築、旧毎日新聞社のレトロなビルや老舗など、カッコいい建築物がずらりと並ぶ通りでもあります。さまざまな歴史の交錯する京都ならではの三条通の探索へいざ、出発!

三条大橋の西のたもとには鴨川を見渡すテラス席のあるオシャレなスターバックス。スタバの西隣には老舗の駄菓子屋「船はしや」と昔ながらの日用品を扱う「内藤商店」が並びます。古い町屋の店先には棕櫚の箒やタワシがディスプレーされ、行き交う人の注目を集めています。安藤忠雄設計の「TIME’Sビル」を横目に柳並木の高瀬川を渡るとじきに現代のメインストリート河原町通に出ます。

ここからはしばらくアーケード。みやげもの屋や飲食店の並ぶなか、新京極を過ぎると寺町通にさしかかります。南西にはすき焼き屋の老舗「三嶋亭」の堂々とした店構えが現れます。1階では精肉店が営まれ、京の奥方たちがお買い物しています。今日帰るというタイミングならぜひここで牛肉を買って帰りましょう。ここのお肉はこま切れまで本当に美味しい。はす向かいの角にはかに道楽の巨大かにのディスプレーが動いています。屋根のあるアーケードはここまで。

アーケードを出ると南側に現れるのがアールデコ風の「1928ビル」 オレンジの外壁に星型の窓とバルコニーという強烈なレトロモダンビルです。1998年まで毎日新聞社の京都支局として使われていました。しゃれたカフェや洋品店が並ぶなかで、ひときわ目を引くのが「家邊徳時計店」の重厚なレンガ造りの建物。現在はブティックとして営業しています。
お隣にはパリの街角のような「ジャン・ポール・エヴァン」のカフェ。京都はチョコレートショップの激戦区でもあります。

「船はしや」の詳細はこちら

「三嶋亭」の詳細はこちら

「ジャン・ポール・エヴァン 京都本店」の詳細はこちら

買い物熱が高まる老舗の名品の数々

分銅屋のはす向かいには、いい香りを振りまく匂袋の「石黒香舗」 三条通の一本南、六角通の「宮脇賣扇庵」で憧れの京扇子も手に入れたいし、一本北の姉小路通には日本画の画材を扱う「彩雲堂」があるから墨や顔彩も買いたい……。三条通かいわいは、物欲との困難な戦いが待ち受けるデンジャラスゾーンなのです。
お買い物が一段落したら京の名物カフェ、「イノダコーヒ」でブレイクといきますか。「コーヒー」じゃありませんよ、「コーヒ」です。

「石黒香舗」の詳細はこちら

「宮脇賣扇庵」の詳細はこちら

「イノダコーヒ 三条支店」の詳細はこちら

京都の歴史を展観する通称「文博」

高倉通の角にはビッグスポット「京都文化博物館」 旧日銀京都支店を歴史博物館として利用しています。館内には歴史資料の展示のほか、京の昔の街並みを再現した「ろうじ店舗」があり、ショッピングやグルメが楽しめます。

文博からさらに三条通を西へ進むと烏丸通にぶちあたります。ここまで来たら、すぐ南には「六角堂(頂法寺)」がありますからお参りしていきましょう。そう、ここは華道家元池坊の本部があるところ。六角堂の住職は代々池坊が務めているのです。こぢんまりとした境内に隣接するのは、池坊本部の近代的な高層ビル。このミスマッチこそが京都らしい風景といえます。

ここから先の三条通は、堀川通に出るまで落ち着いた京の街並みが続きます。堀川通から先はまたアーケードのある商店街になりますが、その商店街のお話はまた後日、お伝えしたいと思います。

「京都文化博物館」の詳細はこちら

「六角堂(頂法寺)」の詳細はこちら

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