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【着物でお出かけ】「岩手県盛岡市」のおすすめスポット:中ノ橋通り・南昌荘

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《きものレンタルわらく 着物でお出かけスポット調査隊》です。
今回は「岩手県盛岡市」のおすすめお出かけスポットをご紹介いたします。
「みちのくの小京都」とも言われる盛岡市街はSNSで発信したくなるような景観が多々あり、レンタル着物で散策するのにもぴったりです。

盛岡市中ノ橋通り レトロな建物と郷土の文化

「岩手銀行赤レンガ館」/「もりおか啄木・賢治青春館」

JR盛岡駅から車で約10分ほどにある通り「中ノ橋通」を歩いていると、あれれ? どこかで見たことがある建物が。そう、あの東京駅にそっくりの赤いレンガでできた建造物は「岩手銀行赤レンガ館」です。それもそのはず、東京駅の設計士 辰野金吾氏による設計で明治44年に完成した建物。現在東北で残っている同氏の作品は同館のみという貴重なこの場所は2012年までは銀行でしたが、今ではコンサートや伝統工芸作品の展覧会など、さまざまなイベントが行われ地域の人々に愛されています。

そして、少し歩いた先に今度はグレーがかったレンガの建物が見えてきます。こちらは明治43年完成の「もりおか啄木・賢治青春館」です。入り口のアーチ状に組まれた石造りが印象的で、どこか西洋の雰囲気。中に入ると同県出身の石川啄木や宮沢賢治を紹介する展示コーナーがあったり、タイムスリップしたような気分になる喫茶室など、のんびり過ごすことができるスポットです。コーヒーがおいしいと評判ですよ。

レンガ壁の前で記念撮影をして旅の記念に。どちらも国指定重要文化財です。

「岩手銀行赤レンガ館」の詳細はこちら

「もりおか啄木・賢治青春館」の詳細はこちら

「わんこそば」で有名な「東家(あずまや)」

お昼ご飯はどこで食べようか? 盛岡で食べたらいい名物は? 中ノ橋通の「東家」では、あの「わんこそば」が食べられます。一度は体験してみたい、わんこそばに挑戦するのも良いですし、他にも「南部そば定食」、「南部そば会席」などのメニューもあります。

「東家(あずまや)」の詳細はこちら

盛岡市清水町「南昌荘」 風情のある邸宅と庭園で

まさに着物姿が映えるロケーションなら、「南昌荘」にぜひ立ち寄っていただきたいと思います。明治18年頃に盛岡出身の実業家 瀬川安五郎によって邸宅として建てられましたが、その敷地内には庭園もあり、2000年から一般公開されています。
なんと言っても四季折々で表情を変える情景は美しいの一言。自然豊かな庭園の花々や紅葉、そして雪景色も見事です。木造建築の室内に足を踏み入れると思わず心が和み、しとやかな気持ちになる情緒あふれる空間で充実した時間を過ごすことができます。

「南昌荘」の詳細はこちら

「岩手県立美術館」広大なランドスケープが魅力

最後に、盛岡駅の西側、新開発地域の盛岡の新しい中心街に立地する「岩手県立美術館」をご紹介します。春先から初夏にはみずみずしい緑の原っぱが広がる「中央公園」に隣接するアートスポットで、曲線が印象的な建物も迫力があります。

入館する前にも楽しみがいっぱい

自然に囲まれた景観のなかに建つ美術館は、その建物の美しさも相まって館内に入る前にもたくさん写真を撮りたくなってしまいます。ちなみに、美術館前にある小高い山、展望台に登れば、そこは岩手山を眺めるのに最適な絶景スポットですのでぜひ立ち寄ってみてください。晴れた日には別名「岩手富士」とも呼ばれる「岩手山」がくっきりと見えて素晴らしい眺め。なだらかな稜線と壮大な迫力が魅力の岩手山のパワーを感じながら、記念の一枚を撮ってみてくださいね。

アート鑑賞に最適な空間

いよいよ中に入ると、その吹き抜けの空間の大きさに驚くとともに、一気に鑑賞モードの気分にスイッチが入ります。時期によって変わる企画展も注目ですが、県ゆかりの芸術家の常設展示も見応え十分。舟越保武、松本竣介、萬鐵五郎を中心に展示されています。ゆったりと鑑賞に集中できる広々とした空間、展示室から展示室に移動するアプローチも随所に雰囲気がありおしゃれです。

休憩スペースにもこだわりがちりばめられて

それから、県立美術館で密かに感動したのは、2階のライブラリー裏にある木製のベンチのスペース。一休みと思って腰掛けたときに目の前の横に細長い窓からちょうど岩手山が見えました! 窓枠で切り取られた景色が、これこそアートと感動するとともに、ここでずっと外の景色を眺めていたい気持ちになりました。
1階にもモダンな一人がけ椅子が並ぶコーナーがあり、こちらでも外の景色を眺める形で一休みすることができます。

ミュージアムショップとレストランもお忘れなく

併設のミュージアムショップとレストランもおすすめです。
ミュージアムショップ「ガレリーナ」には企画展の図版やポストカードをはじめ、一般的なアートグッズ以外にも県内の作家が作る雑貨なども取り扱いがあり、小さなスペースですが見応えがあるラインナップ。ついついお財布の紐がゆるみます。
レストラン「パティオ」は中央公園側がガラス張りになっているため、どの席からでも外の景色を感じながら食事ができるレストラン。企画展にちなんだオリジナルメニューは見た目もお味も満足!
「岩手県立美術館」での心地よい五感の刺激が非日常のリフレッシュになる、すてきな時間を楽しむことができるでしょう。

「岩手県立美術館」の詳細はこちら

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