妹の結婚が決まって

2019年5月1日から「令和」に元号が変わり、新しい時代が始まりました。まだ令和時代になって１年経っておりませんが、世の中的にももうすっかり「令和」が定着したように感じます。

ちょうど新元号になるタイミングでは入籍するカップルが増え、「令和婚」という言葉も生まれました。結婚記念日の年月日にはこだわりたいカップルが多いということですね。令和元年の結婚であれば、結婚何年目かを数えるのにも便利そうです。

私の妹から「今度結婚することになったよ」という連絡が来たのは、ちょうど改元する少し前。妹も私も実家を出てそれぞれ暮らしているため、実はちっともそんな様子を知りませんでした。妹も照れがあってか全くそんな素振りを見せていなかったため、父や母も初耳。思いがけない突然の報告に家族全員がびっくり！　最近では親戚の集まりでも30代半ばの妹に「結婚はそろそろ？」というような話題を振られなくなってきていたのですが、こうしてご縁に恵まれたことを、みんなで感謝し喜んだのです。

黒留袖のレンタルはどうしよう？

こうして突然の妹の結婚報告を受けて、私たち家族も少しずつ準備が始まりました。と言っても、両家の顔合わせに出席したり、自分の着るものを用意したり……、というくらいしかありませんが、なんだかそわそわ・ウキウキ。自分自身が結婚するときとは違っていて、でも友人の結婚ともまた意味が違う……、ある意味では自分のことのように感じられる、そんな不思議な気持ちです。

うちの母にとって娘の結婚は、長女である私のときが１回目、そして今度の妹の式で２回目になります。二人姉妹なので、母にとってはかけがえのない機会です。やはり新婦の母として結婚式で着るのは「黒留袖」ということで、レンタル衣装を探さないと、ということになりました。

約10年前、長女（私）のときの黒留袖は、わざわざ結婚式場指定の提携貸衣装店に出向いて衣装合わせをして手配した母でしたが、正月に実家に帰省した私が「最近ではネットでリーズナブルに着物をレンタルできるみたい」と伝えたところ、「じゃあそうしようかしら。どうやって探すかわからないから見てみてくれる？」ということに。私はいくつかの着物レンタルサイトを見比べながら、母の黒留袖を探しました。

選び方としては、いくつかのレンタルサイトから私が良いと思った黒留袖を数着ピックアップして母に見せることを繰り返しました。母からは色々と注文が出てきて、あ〜でもない、こ〜でもない……と迷ったり、決めてもまた選び直したり……。最終的には母の好みに合い、価格的にも納得のできる一着が見つかったため、無事にウェブで注文を済ませることができました。

大切な日の衣装だからこそ、安心できるって大切

今回、偶然ですがうちの母が「これが一番気に入った」と選んだ黒留袖は、私がこうしてブログを書かせていただいている「和楽庵」の一着でした。

黒留袖のデザインが母が求めていたイメージとぴったりだったこともありますが、「レンタル日数が5泊6日で安心なこと」「帯をシミュレーション機能でたくさんのなかから合わせてみて選べたこと」がポイントだったようです。

「ネットのレンタル」と最初に聞いたときの印象とは随分違ったとも言っていました。実際に着用する日、自分の身長、ヒップ寸法、足のサイズを入力するとその条件で借りられる着物がズラッと出てくるところは、「さすが今どきね〜！」と関心していましたが、コーデシミュレーション機能にはもっと驚いて、色々な帯を合わせては迷って楽しんでいました。草履やバッグも数種類から選べるところも、着る側の立場に立ったサービスだなあと感じました。

直接店舗で実物を見たり試着したわけではないけれど、足を運ばなくても着姿をイメージしやすいこうした機能で、随分わかるものだと思いました。何より時間と労力を使ってお店に行かなくても自宅で完結できたことは60代の母にとってもうれしいメリットでした。

また、先日私はライターとして和楽庵の本社を見学してきたのですが、きっちりと商品が整理整頓された現場で丁寧に一件ずつの注文内容を用意して発送するスタッフさんたちの様子から、品質への責任感がひしひしと伝わってきました。そして、信頼のおけるショップだということが実感できました。
私の母のように、娘の結婚式に着る黒留袖のレンタルをこちらにお願いして本当によかったなと感じた次第です。

お嬢様や御子息の結婚式で着る黒留袖のご用意なら、信頼できる「和楽庵」のレンタルがおすすめです。
「和楽庵」の「黒留袖レンタル」を見る

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ライターS（40代　女性）
着物歴約5年。月イチで行く東京でのショッピングが楽しみ。
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