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海外茶道デモンストレーションの思い出(1)

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文:富澤輝実子

海外茶道デモンストレーション

机のまわりを整理していましたら数年前まで行っていた「海外茶道デモンストレーション」の写真がたくさん出てきましたので、そのお話をいたします。
在外公館からのお招きでその国に赴き、日本文化を実演でご紹介するのですが、私達のチームは「茶道のデモンストレーション」がミッションでした。
茶の湯の頁にご登場いただいていた茶人の桂宗裕先生からある時、「ね~ぇ、外国人に着物着せ付けられる?」と尋ねられました。私は外国人も日本人も着付け方は同じと思いましたが、念のため「着付けられると思いますが、どちらの国の方?」と聞きました。すると、「エストニアの方」ということでした。その頃、エストニア人で知っていたのは大関・把瑠都(バルト)ただ一人。あの大きな把瑠都関の姿を思い浮かべて「ちょっと私の手に負えないかもしれないわ」と答えました。腰紐を結ぶ際に手が回らないと思ったのです。桂先生が「把瑠都関に着付けるわけじゃないわよ」とおっしゃったので互いに安堵して笑い合い、バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)での「茶道デモンストレーション」のお話しが始まりました。3か国で計10数回のデモンストレーションを行う計画です。内容を考えるうちに、やはり、現地で茶会のお手伝いをして下さる女子大学生や通訳などのスタッフに着物を着せてあげたいとの気持ちが高まり、短時間に手早く実演の準備をするため、ヘア・メイク・着付けのできるプロにチームに入っていただくことになりました。いつも撮影でお世話になっている美容家の松原志津枝先生と3人でチームを組むことになりました。

エストニアに向けて出発!

茶の湯に関する準備は桂先生がなさり、着物に関しては松原先生と私がすることになりました。現地で実演する茶会のスタッフは日本文化を学ぶ女子大学生を中心に各国約10名です。振袖と若向きの小紋に帯と小物を合わせてセットし、船便で送りました。そのほか自分で着る着物も何セットかこしらえて準備しました。
さて出発当日です、成田からフィンエアー(フィンランド航空)でヘルシンキまで行き、トランジット。ヘルシンキ空港に着陸の際、窓の外に見えるのはおとぎ話に出てくるような「森と湖の国」。あまりに美しくて胸が高鳴りました。

そして入国審査を終え、いよいよエストニアの首都・タリンに向けて出発です。
ここからは次の会にお話しします。

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